ハギワラの豆富へのこだわり

ハギワラの豆富事業は2014年にスタートしました。それは、社長の萩原賢一が、口にした豆腐があまりにも美味しく、この感動をひとりでも多くのお客様に味わっていただきたいと考えたことがきっかけでした。
 
弊社の豆富は、濃厚な味が大きな特徴です。
10%前後の豆乳濃度の一般的な豆腐に比べ、13%以上の濃度で作っているためです。
 
さらに、豆乳の旨味を凝縮し、大豆の風味をそのまま、味わっていただきたい、という思いをこめて、一般的な「もめん豆腐」よりも柔らかさと滑らかさをもたせる製法で「もめん豆富」を製造しております。

日本豆腐協会のHPによると、「もめん豆腐」と「きぬ豆腐」の違いは、食べた時の舌触りが違うために、そう呼ばれるようになった、そうです。
その違いを生み出すのは、製造工程です。「もめん豆腐」は豆乳に凝固剤を加えて一度、固めたものをくずしてから、圧力をかけて水分をしぼり、再び、固めたものです。「きぬ豆腐」はもめん豆腐より濃い豆乳に凝固剤を加えてそのまま、固めて作ります。
「もめん豆腐」は水分をしぼることで、栄養分が圧縮されるため、たんぱく質、カルシウム、鉄分が「きぬ豆腐」より多く含まれますが、ビタミンB類、カリウムが流れ出てしまう、とも言われています。
それでも「もめん豆腐」と「きぬ豆腐」があることで、食卓に並ぶメニューの幅も広がります。鍋物をはじめ、焼いたり、炒めたり、煮たり、揚げたりする料理にはしっかりとした「もめん豆腐」が合い、冷奴やサラダのように豆腐の滑らかな食感を楽しむには「きぬ豆腐」が合う、という人が多きです。
 
「もめん豆腐」こそ、もっとも一般的な昔ながらの豆腐です。ただし、従来の製法に対して、凝固させた豆乳をくずさず、重しをかけた「ソフトもめん」が最近、人気を集め、増えています。
 
弊社の「もめん豆富」は以前から、柔らかさと滑らかさを兼ね備えた「ソフトもめん」の製法で作っています。
 
どうぞ、ハギワラの豆富を一度、ご賞味くださいませ。

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